アウステルリッツの戦い-The Battle of Austerlitz-|サイフォン&コマンドマガジンが放つタブレットウォーゲーム
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アウステルリッツの戦い-The Battle of Austerlitz- 作戦研究

ウルム戦役

アウステルリッツの戦い-The Battle of Austerlitz-

■フランス軍の作戦

 ウルムの戦いを扱うこのシナリオで、プレイヤーはルールを習得します。順当に右(①の戦場)から攻略していくと、無事に勝利を得るでしょう。

 ①の戦場ではスルト率いる第4軍団の2ユニットでを攻撃します。これでアウグスブルグ周辺の制圧が可能です。

 ②の戦場では、ウルム近郊のオーストリア軍が戦線を張っています。ランヌ率いる第5軍団とミュラ率いる騎兵隊で右翼から切り崩します。

 ③に存在する ネイ率いる第6軍団は攻撃力が足りない場合に増援します。これでウルムに存在するオーストリア軍に勝利できるでしょう。

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アウステルリッツの戦い

アウステルリッツの戦い-The Battle of Austerlitz-

■フランス軍の作戦

 アウステルリッツの戦いシナリオにおけるフランス軍の基本的な作戦は、①と③の戦場で敵を消耗させ、中央の敵軍が左右に分散した頃合いに、②の戦場を突破し、敵の指揮官ユニット2個を撃破、若しくは、歩兵ユニットの全滅の早い方を目指すのが得策となります。

 敵の戦力が十分に残されたまま、うかつに②の戦場へ戦力を突っ込むと、競り負ける可能性が高いので注意して下さい。③の戦場も同様です。

 イベント時間軸+3で登場する第3軍団の援軍は、右翼戦線の防衛、若しくは、それが破綻していれば中央への合流が望ましいでしょう。


■連合軍の作戦

 連合軍の作戦は①の戦場で敵を撃破し、早期の陣地奪取が求められます。陣地奪取で連合軍は士気が上がり、混乱時の回復力が+1されます。なお早期に②のエリアへ部隊を投入すると軍団効果のあるフランス軍に手痛い反撃をもらう事になるので注意が必要です。

 ③の「ハの字」型になったエリアへ敵が入ってきた場合は挟撃して撃退、敵がエサとする第5軍団の先頭部隊を攻撃する場合も同様に挟撃します。

 敵の騎兵隊が突出してきた場合は、即座に全滅させる事も重要です。敵が一定数減ってきたら、歩兵全滅指揮官ユニットの撃破を目指します。

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プラッツェン高地の戦い

アウステルリッツの戦い-The Battle of Austerlitz-

■フランス軍の作戦

 この仮想シナリオは、フランス軍が後退前に補足されたという設定です。戦力は史実シナリオと同様ですが、フランス軍の戦線が短い事が特徴です。戦線が短い分、戦力が集中している事と、軍団効果で防御性は高いものの、右翼から回り込まれて切り崩される危険性が高いシナリオとなります。

 という事で基本作戦は、強力な防御戦線で敵を消耗させ、右翼から迂回してくる敵や、唯一機動予備たる騎兵隊で防ぐ事となります。 その後、敵が一定数消耗したら敵の指揮官ユニットの撃破を目指します。こうした史実シナリオと比べ、戦術の切り替え時期がより重要とされます。


■連合軍の作戦

 連合軍は史実シナリオ同様、①エリアの敵右翼の切り崩しが急がれます。うかつに②へ飛び込むと撃退される可能性が高くなるので注意しましょう。

 史実シナリオと異なるのはバグラチオンの部隊が援軍となる点です。時間軸+1でマップ左に登場するので、敵左翼に当たらせる事ができます。

 こうして両翼のフランス軍が薄くなる頃、中央の戦力も減っているので、ここから両翼の敵を全滅させるか、指揮官ユニットの撃破が可能となります。

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基本戦術

 自軍行動時の戦闘は、選択したユニットと隣接ユニット同士で行われます。強制戦闘時は、敵と隣接する未戦闘ユニット同士で行われます。

 ①のユニットで戦闘を選択した場合は、自軍ユニット対敵軍ユニット、②のユニットで戦闘を選択した場合は、自軍ユニット対敵軍ユニット、強制戦闘時は両軍ともユニット同士で戦闘が開始されます。できるだけ有利な条件で戦闘に持ち込んで下さい。

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回復チェック

 戦闘で敗北すると混乱し、混乱回復コマンドで回復チェックを行えます。なお、騎兵隊は敵より+3以上の戦力差で引き分けても混乱します。

 回復チェックは兵科により成功率が異なります。歩兵(擲弾兵)部隊はサイの目3以上騎兵部隊はサイの目4以上で成功。なおナポレオンユニットがマップに登場しているフランス軍と、一定条件下の連合軍は、このチェックに+1される場合があります。

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軍団効果

 フランス軍の同一軍団が同じ戦闘に参加している場合はサイの目の修正があり、攻撃時はフランス軍に+1、防御時は敵軍に-1の修正が入ります。

 これは砲兵効果や他の兵科部隊との連携効果を想定したルールとしており、複数存在する同一軍団のユニット同士が参加した戦闘のみで発生します。

 複数軍団が同じ戦闘に参加している場合は、その軍団数だけ効果が発生。連合軍にはこの軍団効果は発生しません

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