シナリオ紹介 (ver1.2.0.0以降へ対応)
(数字の部分をクリックすると解説部へ移動します)
Scenario_001
(担当勢力:武田信玄)
西上作戦 - Operation March -
Scenario_002
(担当勢力:武田勝頼)
長篠決戦 - Countdown to Nagashino -
Scenario_003
(担当勢力:武田信玄)
信玄上洛 - Goal of the War -
Scenario_004
(担当勢力:武田信玄→勝頼)
御旗楯無 - Agent Katsuyori -
Scenario_005
(担当勢力:今川義元)
上洛でごじゃる - Road to Shogun -
Scenario_006
(担当勢力:上杉謙信)
謙信上洛 - On the Road -
Scenario_007
(担当勢力:織田信長)
叡山焼討 - Beyond the Crisis -
Scenario_008
(担当勢力:六角義賢)
戦国婆娑羅 - Comeback Funky Samurai -
Scenario_009
(担当勢力:上杉謙信)
関東管領 - Get the East Headquarters -
※シナリオ追加キャンペーン分 (2013/12/24~)
Scenario_010
(担当勢力:織田信長) [2013/12/24追加]
義昭追放 - Why, you not honor me -
Scenario_011
(担当勢力:朝倉義景) [2014/01/31追加]
姉川決戦 - Risk and Gamble -
Scenario_012
(担当勢力:武田義信) [2014/04/17追加]
武田冠者 - New Generation -
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シナリオ解説
Scenario_001 (体験版 / 製品版シナリオ)
西上作戦 - Operation March -
1572年09月~1573年07月(6ターン)
このシナリオは『信玄上洛』のチュートリアルシナリオです。ターンの構成や合戦システムなどをこのシナリオで習得できるようにしております。
●担当勢力:武田信玄
●勝利条件:エリアの制圧
【勝利】遠江・三河・尾張・木曾口の内3エリアの制圧
【引分】遠江・三河・尾張・木曾口の内2エリアの制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
●シナリオ解説
このシナリオは武田信玄の西上作戦を扱った『信玄上洛』の練習シナリオです。6ターンの間に徳川と織田が支配しているエリアを制圧して下さい。
敵へ侵攻するには戦力を集中した方がよい場合と、敵の行動を封じ込める為に一部の部隊を先行して侵攻させ、後から増援を送る方がよい場合との二つのケースがあります。
また攻撃を続ける内に味方の戦力が消耗して、敵に対する打撃力が減少する場合があります。こうした事態に、戦力の入れ替えや補充を行う必要も出てきます。
攻撃を継続するには、こうした部隊の投入サイクルを組み立てる必要があるのです。
ここでは戦力を集中して徳川領を早期制圧し、その打撃力を失う事なく織田領の制圧を目指して下さい。
●チュートリアル
初プレイの時によく分からない場合は次の手順で戦力を運用してみましょう。慣れてくると自分の考えで作戦を立てて下さい。
【第一ターン】
・南信濃の戦力1ユニットと秋山信友を木曾口へ侵攻
・駿河の戦力1ユニットと山県昌景を遠江へ侵攻
・甲斐の戦力1ユニットと武田信玄を南信濃へ移動
・北信濃の戦力1ユニットと高坂昌信を南信濃へ移動
・西上野の戦力1ユニットと真田幸隆を遠江へ移動
【第二ターン】
・南信濃と遠江の戦力と武将を遠江へ侵攻
・木曾口を制圧した場合は軍備の増強に努める
【その後】
・三河の制圧が終わったら総動員で尾張へ侵攻
Scenario_002 (製品版シナリオ)
長篠決戦 - Countdown to Nagashino -
アナログ版の「長篠合戦シナリオ」は、合戦チュートリアルとしてターン数も短いものでしたが、デジタルアプリ版のシナリオでは、勝頼の高天神城攻めと、信長の長島攻めから開始するキャンペーンシナリオへ拡大しております。
●担当勢力:武田勝頼
●勝利条件:エリアの制圧(目標地点:南近江)
【勝利】南近江・岐阜・尾張・三河・遠江・駿河・木曾口・南信濃・北信濃の制圧
【引分】南近江・岐阜・尾張・三河・遠江・駿河・木曾口・南信濃・北信濃の内7エリアの制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
信玄没後、武田家を率いた武田勝頼の侵攻作戦を展開します。
シナリオが開始する直前、織田信長は浅井・朝倉両家を滅ぼしました。その後、信長は長く敵対してきた一向宗の拠点・長島攻略の準備を進めています。
対する武田勝頼は徳川家康へ圧力を掛ける為、遠江の高天神城攻めを決意します。ここで家康を誘き出して合戦で討ち取れる事ができるのなら、三河の制圧も可能だからです。
東では同盟関係の北条と上杉が相争っている状況です。この関係をどう利用するかが、武田方の基本戦略となります。互いが争っている間に徳川領を制圧し、織田との決戦に備えるか、また北条と共闘して上杉領を制圧し、そこで組み込んだ戦力を織田・徳川連合軍との決戦に充てるか。
ゲームが始まると、織田は長島を攻め始めます。しかし長島は本願寺と雑賀衆の援軍が駆けつける為、そう簡単には落とされません。そのような長島を落とした直後の織田方は、被害も大きく回復するのに時間を要するでしょう。この間の武田の成長スピードが、勝敗を決する事となります。
織田との決戦に勝利し、瀬田(南近江)へ武田の御旗を打ち立て上洛する為、勝頼の侵攻作戦が開始されます。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【武田-上杉同盟】
・武田と上杉は敵対関係
【武田-北条同盟】
・武田と北条は同盟関係
【織田-徳川同盟】
・織田と徳川は同盟関係
【雑賀エリア】
・長島が侵攻を受けた場合に雑賀孫市と戦力1ユニットを援軍として派遣
【長島エリア】
・侵攻された場合に本願寺ボックスより援軍を得る
・同様に雑賀からも援軍を得る
【加賀エリア】
・加賀は本願寺の掌握エリア
・侵攻された場合に本願寺ボックスより援軍を得る
【遠江エリア】
・遠江は武田と徳川との緩衝地帯
・別の武田ユニットが侵入した場合に交戦状態となる
【六角義賢】
・伊賀の六角義賢は信長と敵対
・武田が織田領である南近江を侵攻した場合に六角義賢の応援を得る
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_003 (製品版シナリオ)
信玄上洛 - Goal of the War -
1571年09月~1573年09月(13ターン)
このシナリオは『信玄上洛』のメインシナリオです。上杉、北条、徳川、織田に囲まれた状態でスタートし、無事に上洛できるかを体験します。
●担当勢力:武田信玄
●勝利条件:上洛
【勝利】武田ユニットが京へ辿りつく(*ver1.2.0.0より修正)
【引分】遠江・三河・尾張・岐阜の制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオでは『西上作戦』より一年前からのスタートとなります。
但し北条とは敵対関係にあり、そのまま上洛戦を仕掛けると、東西の敵に挟まれる形となり、苦戦する事でしょう。
無事に上洛を果たすには、北条との同盟構築ルールを利用するのも手です。もちろん、北条を制圧する事も可能ですが、生かさず殺さず、上杉との敵対勢力として利用する事も考えてみましょう。
上杉の制圧を考えるのであれば、上洛は諦める必要があるかもしれません。
信玄にも寿命があり、上洛戦は時間との戦いでもあります。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【信玄死亡】
・1573年3月になると信玄の死亡判定が発生
・毎ターン1/6の確率で死亡
・但し1573年9月になると必ず死亡
・信玄死亡時は勝頼が引き継ぐ
【上杉-北条同盟】
・ゲーム開始時は上杉と北条が同盟
・相手が武田に攻められた場合に西上野へ侵攻
・但し上杉が越中を制圧していない場合はこの限りではない
【武田-北条同盟】
・武田が北条軍へ6ステップの被害を与えると北条と同盟関係
・この場合に上杉-北条同盟は解消
【織田-徳川同盟】
・織田と徳川は終始同盟関係
・織田が浅井領へ侵攻する場合に徳川の援軍を得る
・徳川領が武田に侵攻された場合に織田の援軍を得る
【浅井-朝倉同盟】
・浅井と朝倉は終始同盟関係
・シナリオ中は同じ勢力として扱う
【雑賀エリア】
・長島が侵攻を受けた場合に雑賀孫市と戦力1ユニットを援軍として派遣
【長島エリア】
・長島は本願寺の掌握エリア
・侵攻された場合に本願寺ボックスより援軍を得る
・同様に雑賀からも援軍を得る
【加賀エリア】
・加賀は本願寺の掌握エリア
・侵攻された場合に本願寺ボックスより援軍を得る
【越中エリア】
・越中は本願寺と上杉謙信との交戦状態
【木曾口エリア】
・木曾口は織田と武田との緩衝地帯
・別の武田ユニットが侵入した場合に交戦状態となる
【六角義賢】
・伊賀の六角義賢は信長と敵対
・武田が織田領である南近江を侵攻した場合に六角義賢の応援を得る
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_004 (製品版シナリオ)
御旗楯無 - Agent Katsuyori -
1572年09月~1576年11月(26ターン)
デジタルアプリ版の御旗楯無シナリオは、アナログ版データをカスタマイズして、より織田が織田らしく、朝倉が朝倉らしく、上杉と北条がそれらしく動き回り、雑賀衆が暗躍するシナリオとなっています。信玄・勝頼の二代に渡って、甲斐源氏の名門・武田家を運営するシナリオとなっております。
●担当勢力:武田信玄-武田勝頼
●勝利条件:上洛
【勝利】武田ユニットが京へ辿りつく
【引分】遠江・三河・尾張・岐阜の制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオの開始時期はシナリオ1『西上作戦』と同様です。信玄没後は勝頼が武田家を継ぎ、上洛戦も引き継いで展開します。
序盤は順調に西進する事ができますが、織田家も対抗勢力として拡大していきます。よって、織田の成長スピードに負けない、武田の成長戦略が必要となります。
またゲーム開始時、北条・上杉とは同盟関係にありますが、信玄が死亡した後は上杉と同盟解除となるので注意して下さい。
上杉との戦いを避けるには、多くの戦力を配置しておく必要があります。
織田が織田らしく、朝倉が朝倉らしく、上杉と北条がそれらしく動き回り、そして暗躍する雑賀衆。
そうした世界の中で戦略を練り、武田家を運営して下さい。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【信玄死亡】
・1573年3月になると信玄の死亡判定が発生
・毎ターン1/6の確率で死亡
・但し1573年9月になると必ず死亡
・信玄死亡時は勝頼が引き継ぐ
【武田-上杉同盟】
・ゲーム開始時は武田と上杉は同盟
・信玄没後は同盟解除
【武田-北条同盟】
・ゲーム開始時は武田と北条は同盟
・信玄没後も同盟関係は継続するが武田軍が北条領へ侵入すると解消される
・同盟関係中は参戦判定は発生しない
【織田-徳川同盟】
・織田と徳川は終始同盟関係
・織田が浅井領へ侵攻する場合に徳川の援軍を得る
・徳川領が武田に侵攻された場合に織田の援軍を得る
【浅井-朝倉同盟】
・浅井と朝倉は終始同盟関係
・シナリオ中は同じ勢力として扱う
【雑賀エリア】
・長島が侵攻を受けた場合に雑賀孫市と戦力1ユニットを援軍として派遣
【長島エリア】
・長島は本願寺の掌握エリア
・侵攻された場合に本願寺ボックスより援軍を得る
・同様に雑賀からも援軍を得る
【加賀エリア】
・加賀は本願寺の掌握エリア
・侵攻された場合に本願寺ボックスより援軍を得る
・加賀が侵攻する場合も本願寺より援軍を得る
【越中エリア】
・越中は本願寺と上杉謙信との交戦状態
【木曾口エリア】
・木曾口は織田と武田との緩衝地帯
・別の武田ユニットが侵入した場合に交戦状態となる
【六角義賢】
・伊賀の六角義賢は信長と敵対
・武田が織田領である南近江を侵攻した場合に六角義賢の応援を得る
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_005 (シナリオパック / PC製品版シナリオ)
上洛でごじゃる - Road to Shogun -
1560年03月~1563年01月(18ターン)
アナログ版の「上洛でごじゃるシナリオ」は、シナリオの自作チュートリアルとしておりましたが、デジタルアプリ版では上洛して将軍・足利義輝を助け、畿内の秩序回復を目指すシナリオへ拡大・変更しました。また当時、畿内と関東で発生していた状況とシンクロさせる事で、当時の今川家の立場を考える事も目的としました。
●担当勢力:今川義元
●勝利条件:三好勢の駆逐
【勝利】京・摂津・河内・堺和泉を足利・六角・畠山・今川が制圧
【引分】京・南近江を足利・六角・今川が制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオは今川義元の上洛戦を再現しています。史実では桶狭間で織田信長に討たれてしまう今川義元ですが、このシナリオでは上洛の意義と可能性を再現しています。
当時の情勢として、西では将軍・足利義輝が帰京し、その代理人として六角義賢と畠山高政が三好長慶と戦っています。また東では関東管領・上杉憲政が、関東へ進出する北条に圧迫されて上杉家の家督を長尾景虎へ譲渡。その景虎は関東遠征を開始しました。
こうした中、足利一門の名門・今川家が取る戦略とは何か、を主題としています。
瀬田ルートで入京し、その勢いで三好勢と対するか。また、伊勢から紀伊ルートで進み、畠山と共闘して三好勢を駆逐するか。その選択を行う事からスタートします。
今川義元の上洛の目的は将軍を目指したのではなく、畿内の秩序回復を執り行い、今川家の名声を上げる事を目的とした上洛であったと 仮定したシナリオとなります。管領・細川晴元に代わって、三好長慶を討伐して下さい。
従来のプレイスタイルとは異なり、周囲には同盟大名が多く制圧できる勢力が少ない為、戦力の補充に苦労する事となります。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【三好ボックス】
・本願寺ボックスは三好の四国からの援軍を扱う
・三好へ援軍を送る場合がある
【足利同盟】
・足利・細川・畠山・六角・今川は同盟関係
・足利が攻められると細川の援軍を得られる
・京が三好に制圧されれると足利は亡命(死亡していない場合)
・京を攻めて取り返すと足利は帰京
【六角-伊賀同盟】
・六角・伊賀は同盟関係
・六角が攻められると伊賀の援軍を得る
・今川が伊賀を攻めると六角が敵対
【河内エリア】
・畠山と三好との緩衝エリア
【浅井の臣従】
・六角領へ侵入した浅井を撃退すると六角へ臣従する場合がある
・浅井長政が登場するとこの臣従は破棄される
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_006 (シナリオパック / PC製品版シナリオ)
謙信上洛 - On the Road -
1576年09月~1579年07月(18ターン)
アナログ版の「謙信上洛シナリオ」は、発売後に追加されたミニシナリオでしたが、デジタルアプリ版ではターン数を延ばし、武田勝頼との共闘で信長を倒すシナリオへ拡大すると共に、難易度も高いものとしております。
●担当勢力:上杉謙信
●勝利条件:エリアへ到達
【勝利】上杉ユニットが南近江か比叡山へ辿りつく
【引分】越前・北近江・岐阜の内2エリアの制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオでは、将軍足利義昭に促され、織田との決戦を目指す上杉謙信を担当します。
上杉軍が西進すると北進してくる北条勢、その北条と戦うと勢力を更に伸ばす織田信長。そうした狭間で戦略を練る必要があります。
当初は敵対してる加賀の本願寺勢力も、織田勢に脅かされると上杉と和睦を結んできます。巨大化する織田の軍団に対して共闘する必要があるかもしれません。また史実では長篠の敗北後、ほとんど動けなかった同盟勢力の武田軍も、ここでは活発に活動してきます。彼からの動きに連動した作戦を以って、織田の戦力を分散させて下さい。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【畠山の臣従】
・能登から本願寺勢力を排除すると畠山が上杉へ臣従
【本願寺と上杉の同盟】
・本願寺が織田に攻められると上杉と同盟
・上杉が越前を攻めると援軍を得る
【越前エリア】
・織田が加賀を攻めると越前で一揆が発生
・本願寺と同盟後の上杉が越前へ攻め込むと援軍を派遣
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_007 (シナリオパック / PC製品版シナリオ)
叡山焼討 - Beyond the Crisis -
1571年03月~1575年01月(24ターン)
アナログ版の「叡山焼討シナリオ」は、発売後に追加された追加シナリオです。デジタルアプリ版では特別ルールであるイベント内容を一部変更し、より手ごたえのあるシナリオとしております。
●担当勢力:織田信長
●勝利条件:エリアの制圧
【勝利】京・大和・北近江・比叡山・長島・尾張・岐阜・三河の制圧
【引分】京・大和・北近江・比叡山・長島・尾張・岐阜・三河の内5エリアの制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオでは、第二次信長包囲網に苦しむ織田信長を担当します。
周囲は敵に囲まれており、勝利条件となる京を制圧するにも、今回の信長包囲網を形成した足利義昭とは、初期設定で同盟状態となっており、京を簡単に攻め取れません。また最強の敵である武田とも同盟状態でスタートします。
このシナリオの特別条件として、徳川家康を自由に扱える設定を取っています。その徳川の戦力を用いて、包囲網を切り崩していく必要があるのですが、武田が参戦してきた場合、武田の抑えとして必要な戦力となります。そう考えると、長期の転戦はできません。
プレイヤー側の戦略として、できる事なら武田との戦いは避けたいものの、織田の勢力が伸びると武田は参戦てしきます。武田が参戦すると、呼応して足利義昭も挙兵します。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【織田-足利同盟】
・ゲーム開始時は織田と足利は同盟関係
・武田が織田領へ侵攻すると足利も武田へ挙兵(同盟破棄)
【織田-武田同盟】
・ゲーム開始時は織田と武田は同盟関係
・織田がエリア数を増やすと同盟破棄される
【徳川の扱い】
・このシナリオでは徳川は織田へ吸収されている
・徳川家康は織田の一武将として登場
【浅井-朝倉-延暦寺同盟】
・浅井と朝倉と延暦寺は同盟関係
・侵攻を受けると互いに援軍を融通
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_008 (シナリオパック / PC製品版シナリオ)
戦国婆娑羅 - Comeback Funky Samurai -
1558年7月~1561年11月(21ターン)
このシナリオはデジタルアプリ版で追加されたシナリオです。足利義輝の帰京を手助けした六角義賢を担当し、畠山高政と共に三好長慶と戦います。畿内の戦いを再現すべく、従来の戦法では勝てないシナリオとしております。
●担当勢力:六角義賢
●勝利条件:エリアの制圧
【勝利】京を足利、南近江を六角、摂津・河内・堺和泉・雑賀を六角か畠山が制圧
【引分】京を足利、南近江を六角が制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオでは、六角義賢を担当します。足利義輝を帰京させた頃からがスタート時期となります。
畠山高政と同盟関係にあり、共に三好長慶との戦いを展開します。主家である細川晴元を追い落とし、勢力を拡大している三好長慶ですが、畿内での勢力を固められる前に、畿内から追い出す必要があります。
そうして畿内の秩序を回復し、帰京した将軍・足利義輝を助力する事ができるかを体験します。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【三好ボックス】
・本願寺世ボックスは三好の四国からの援軍を扱う
・三好へ援軍を送る場合がある
【足利同盟】
・足利・細川・畠山・六角・今川は同盟関係
・足利が攻められると細川の援軍を得られる
・京が三好に制圧されれると足利は亡命(死亡していない場合)
・京を攻めて取り返すと足利は帰京
【六角-伊賀同盟】
・六角と伊賀は同盟関係
・六角が攻められると伊賀の援軍を得る
【河内・堺和泉エリア】
・畠山と三好との緩衝エリア
【浅井の臣従】
・六角領へ侵入した浅井を撃退すると六角へ臣従する場合がある
・浅井長政が登場するとこの臣従は破棄される
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
Scenario_009 (シナリオパック / PC製品版シナリオ)
(仮称)関東管領 - Get the East Headquarters -
1558年11月~1561年7月(17ターン)
このシナリオはデジタルアプリ版で追加されたシナリオです。足利義輝が帰京した頃の関東の情勢を扱っています。ここでは関東の上洛戦とも言える謙信の関東遠征をシナリオとしました。
●担当勢力:上杉謙信
●勝利条件:エリアの制圧
【勝利】西武蔵・東武蔵・小田原を制圧
【引分】西武蔵・東武蔵を制圧
【敗北】上記条件を満たしていない場合
*プレイ期間を1年延長可能(特別ルール追加機能の項参照)
●シナリオ解説
このシナリオでは、上杉家の家督を引き継いだ上杉謙信(長尾景虎=上杉政虎)を担当します。
上杉憲政より家督を引き継いだ事で、関東経営を行う為、関東の制圧と鎌倉入りを目指さなければなりません。
関東では北条氏康が勢力を伸ばしており、信濃には同じく勢力を伸ばしている武田信玄がいます。この両勢力から脅かされる西上野の長野業正を見捨てる訳にもいきません。
周囲は敵だらけとなっていますが、上杉憲政より引き継いだ関東経営を体験するシナリオとしています。
●主な特別ルール
このシナリオには、以下の特別ルールが設定されています。
【上杉憲政-長野同盟】
・長野は上杉家(憲政の家督譲渡後は政虎)へ臣従
【上杉家の家督譲渡】
・東西武蔵を北条が制圧した場合に上杉憲政が越後に来る
・その場合に家督譲渡イベントが発生し長尾景虎は上杉政虎となる
【上杉政虎-長野同盟】
・上杉家の家督譲渡イベントが発生すると長野業正が上杉政虎へ臣従
・上杉政虎が西武蔵を攻めた場合に援軍派遣
・上杉政虎が東上野を攻められた場合に援軍派遣
【追加機能】
・勝利できない場合にプレイ期間を1年延長
・適用した場合は勝利条件を満たしても勝利とはならない
ver1.2.0.0のシナリオ情報となります。それより古い場合は勝利条件などが異なる場合がございます。