かつて、エポック社より発売された「ワールドウォーゲームシリーズ」と呼ばれるボードゲームの1つが、国際通信社より復刻された。
この「日本機動部隊TASKORCE」がそうである。
このゲームは1982年、ボードゲームブームの中、長らくシステム化が困難であった空母戦というジャンルへ、
ゲームデザイナー鈴木銀一郎が切り込んだ名作の1つ。リアルを求めると、ついつい難解なシステムへ陥りがちなこのジャンルを、
手堅く纏め上げた空母戦ゲームの傑作である。このゲームは独特の特別ルールもあり、
日本人が設計した日本人の為の空母戦ゲームとも言え、多くの日本人ファンを熱狂させた。
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「JWC(ジャパン・ウォーゲーム・クラシックス)」
日本のウォーゲーム・スタンダード・ナンバーを、いつでも、誰でも買える環境を残していこう、というこのプロジェクトにより、
長らく入手困難であったこの名作が復刻された。今後のラインナップにも期待である。
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太平洋を駆け巡る空母の戦いの全てがここに!
かつて地球表面積の三分の一を占める太平洋を舞台として壮大な戦いが繰り広げられた。
太平洋戦争の主役は航空母艦(空母)と航空機であった。航空母艦は誕生したばかりの艦種だったが、
多くの才能が空母の将来を信じ、その発展に情熱を捧げていた。
誰も未経験だった空母と艦載機の運用法を切り拓き、史上例を見ない戦いに乗り出した提督、
将兵たちは、多くの困難に見舞われる。
中でも艦載機の乗員たちは、高い技術と胆力を要求された。空母を発進して二、三百キロを飛行し、
敵護衛戦闘機を振り切り、熾烈な対空砲火をかいくぐって必死の思いで敵艦に爆弾や魚雷を見舞う。
そして再び二、三百キロを飛行して母艦に帰投するのだ。
ハワイ諸島沖、インド洋、ソロモン諸島沖といった、日本を遠く離れた海で彼らが必死に戦ったことには、
ただ驚嘆するしかない。
本書は、太平洋戦争前期、1941年から1942年に行なわれた7 つの海戦を取り上げ、その詳細と参加した人々、
艦船、航空機を紹介する。この時期は、日本軍と連合軍の戦力も拮抗しており、互角の戦いが繰り広げられた。
また、戦いに参加した人々の戦略、決断が戦いの推移に大きく影響を与えることが可能だった時期だ。
空母の戦いとはいかなるものだったのか? どんな人々が、どんな想いで戦ったのか? その実像に迫る。