薔薇戦争-Wars of The Roses-|サイフォン&コマンドマガジンが放つタブレットウォーゲーム
薔薇戦争-Wars of The Roses- こまあぷ‐kama app‐

薔薇戦争-Wars of The Roses-

薔薇戦争-Wars of The Roses-
( ゲームデザイン:谷村勝一郎 )
※画像は開発中のものです。製品版では改善の為、修正される場合があります。

薔薇戦争ってどんなゲーム?

 「こまあぷ」の「薔薇戦争-Wars of The Roses-」 は、サイフォン内で開発されました。ゲームデザインは谷村勝一郎。「総統指令」「百年戦争」に続く戦略級アプリとして設計されています。なお、「アナログ版薔薇戦争」につきましては、今般、アナログゲームとしてデザインされていない為、現在のところ予定はございまん。再デザインして登場する場合は、追って発表いたします。

 ゲームは、15世紀後半の中世イングランドを舞台にしており、スコットランド南部からフランス北岸までをマップに収めています。このマップの中で、30年以上続いたイングランド最大の内乱「薔薇戦争」を表現しています。今回のランカスターとヨークの戦いは3ステージ制としており、序盤はヘンリー6世・マーガレット王妃vsヨーク公リチャードとの抗争をプレイ。そこで決着がつかない場合は次ステージへ進みます。ゲームシステムは百年戦争に近く、最初に手番を決定し、次に行動が発生する従来のシステムは、そのまま踏襲。序盤戦でヨーク派優勢もしくはタイムオーバーとなり決着がつかない場合に、エドワード4世や、リチャード3世が活躍した後年のステージへ進む事となります。

薔薇戦争-Wars of The Roses-

※画像は開発中のものです。更新時に修正される場合があります。


【薔薇戦争 遊び方のページはこちら


タブレットウォーゲームが放つ4通りのプレイスタイル

「薔薇戦争」では、以下のプレイスタイルをご提供します。
プレイスタイル選択モード選択ゲームスタイル遊び方や用途
コンピュータと対戦 プレステージヨークをコンピュータが担当基本ルールでプレイ
ランカスター派モードヨークをコンピュータが担当
ヨーク派モードランカスターをコンピュータが担当
エクストラモードテューダーをコンピュータが担当特別ルールでプレイ
ソロ(一人)プレイ プレステージ1人で両軍を担当作戦研究などに利用
キャンペーンモード
エクストラモード
マッチ(対面二人)プレイ プレステージ対人プレイ(ユニットが反転表示)友人等と対戦
キャンペーンモード
エクストラモード
ウォッチ(鑑賞)モード プレステージ両軍をコンピュータが担当コンピュータ同士の対戦
キャンペーンモード
エクストラモード


ゲームのシステム

 ゲームは次の手順で進めます。ゲーム中は、勝利条件を満たすまでこの手順を繰り返し、勝利条件を満たした時点で終了します。また手番決定時に振ったダイスが同じ目の場合、イベントが発生し、同時に戦闘が開始されます。


【ゲームの手順】
 1.手番の決定
 2.イベント(手番の決定で双方同じサイコロの目が出た場合)
 3.戦闘 (イベント時、両軍移動できない場合、スキップ時)
 4.移動

※敵ユニットと隣接したユニットは戦闘時まで行動できなくなります。

薔薇戦争-Wars of The Roses-

【勝利条件:プレステージ】
勝敗勝利ポイントその他条件
ランカスター勝利15VP-
ヨーク勝利15VP-
引き分け-TIME OVER/両軍全滅

【勝利条件:キャンペーンシナリオ】
勝敗ステージ勝利ポイントNextStage条件
ランカスター勝利 1st15VP-
2nd15VP-
3rd14VP-
ヨーク勝利 1st15VP10VP
2nd15VP12VP
3rd14VP-
TIME OVER 1st-
2nd-
3rd-ヨーク敗北
両軍全滅3rd-ヨーク敗北

【勝利条件:エクストラモード】
勝敗勝利ポイントその他条件
ヨーク勝利15VP-
引き分けTIME OVER時 7~11VP-
ヨーク敗北TIME OVER時 6VP以下テューダー15VP以上

【イベント一覧】
●プレステージ/1stステージ(ver2.1.0.0)
ダイス(※)
 発生イベント イベント内容
開始時マーガレットの襲撃!ランカスター派の先制攻撃
 1古参兵の活躍!ベテラン部隊が活躍。ランカスター派はサイの目が3倍
 2ブルゴーニュ公国の増援シャルル突進公が派兵。ヨーク派は士気値+2
 3ウォリック伯の演説民衆が歓喜。ヨーク派の城は耐久度が3回復
 4サマセット公の勇戦サマセット公は士気値最大、サイの目+2
 5黒死病(ペスト)の流行両軍とも全ユニット士気値半減
 6マーチ伯の奮戦マーチ伯は士気値最大、サイの目+3
 7ヘンリーⅥの錯乱ランカスター派は士気値-1、サイの目-1
 8ヘンリーⅥの高揚ランカスター派は士気値+2、サイの目+1
 9以上タイムオーバー両軍停戦(プレステージ)/次のステージへ(1stステージ)

●2ndステージ(ver2.1.0.0)
ダイス(※)
 発生イベント イベント内容
開始時エドワードⅣの反撃ヨーク派が反撃を開始しました
 1ヨーク公の慰霊ヨーク公の慰霊により、ヨーク派は士気値最大
 2天候不良兵が集まらない。ランカスター派は戦闘力が-1
 3ブルゴーニュ公国の増援シャルル突進公が派兵。ヨーク派は士気値最大
 4ウォリック伯の演説民衆が歓喜。ランカスター派の城は耐久度が3回復
 5黒死病(ペスト)の流行両軍とも全ユニット士気値半減
 6戦場の霧霧の発生でランカスター派同士討ち。サイの目-2
 7ヘンリーⅥの錯乱ランカスター派は士気値-1、サイの目-1
 8マーガレットの檄ランカスター派は士気値+1、サイの目+2
 9以上タイムオーバー次のステージへ

●3rdステージ(ver2.1.0.0)
ダイス(※)
 発生イベント イベント内容
開始時リチャードⅢの攻勢ヨーク派が反撃を開始しました
 1パーシー家の増援ノーサンバランド伯がヨーク派で参戦。ヨーク派は戦闘値+1
 2天候不良兵が集まらない。ランカスター派は戦闘力が-1
 3フランス王の支援フランス王が支援。ランカスター派は戦闘力+1
 4リチャードⅢの智謀ヨーク派は士気値最大、ランカスター派は士気値-1
 5黒死病(ペスト)の流行両軍とも全ユニット士気値半減
 6ペンブルック伯の智謀ランカスター派はサイの目+2
 7パーシー家の不審ノーサンバランド伯が離脱。ヨーク派は士気値-1
 8スタンリー兄弟の活躍ランカスター派は士気値最大、ヨーク派は士気値-1
 9以上タイムオーバー新時代の幕開け

●エクストラモード(ver2.1.0.0)
ダイス(※)
 発生イベント イベント内容
開始時リチャードⅢの反撃王の不在を突いてカレーで挙兵しました
 1~2ヨーク派の士気高揚リチャードの支持拡大、ヨーク派は士気値最大
 3~4リチャードⅢの演説ヨーク派の城は耐久度が2回復
 5黒死病(ペスト)の流行両軍とも全ユニット士気値半減
 6バッキンガム公の怨念ヨーク派は士気値-1
 7エドワードⅤの怨念ヨーク派は士気値-1、戦闘値-1
 8エドワードⅣの怨念ヨーク派は士気値-2、戦闘値-1
 9以上タイムオーバーヨーク派撤退
 その他1北方の雄の動向ノーサンバランド伯とヨークはロンドン側に付く
 その他2ケイツビーの決起ヨーク派のサマセット制圧時にケイツビーがフランスに決起

※数値は振ったダイスの目とその時の[TIME]の合計値


【主なルール】
  • 手番時の行動 両軍とも移動のみ可。
  • 移動の制限 敵と隣接している場合は移動不可。ただし、都市の守備隊は除く。
  • 移動力 最大2ヘクスの移動が可能。
  • 戦闘 最大3ラウンド制。ラウンドの勝利数が多いと次の手番が回る。
  • ラウンド勝利 サイコロの目+戦闘値の高い側が勝利。
  • 被害 敗北すると-1の被害。2倍の差で敗北すると-2の被害。
  • 追加被害 各ラウンドで連続で勝利するごとに、+1ずつの追加被害が発生。
  • 帰還 戦闘後は所属都市へ部隊が戻る。
  • 都市の機能 戦闘力1の守備隊が存在。士気回復コマンド可(1ユニット1回のみ)。
  • 都市の耐久度 都市の耐久度が0になると落城。攻撃側が奪取。
  • 都市の奪取 攻め落とした都市は耐久度2で復活。
  • 都市の中立 ランカスター派(テューダー派)、ヨーク派のどちらにも属していない都市。
  • 国境都市 スコットランド、ウェールズ、フランス、カレーの4都市は国境都市。
  • 国境都市の機能 所属都市を失い、帰還不可の状態のユニットが復活。
  • ロンドン 制圧している陣営の王がロンドン攻城戦で撃破されると落城、攻撃側が奪取。ロンドン以外での攻城戦、野戦にて撃破された場合は耐久度が2まで減少。
  • 勝利ポイント ロンドン=5VP、その他の都市=1VP、ユニット撃破=3VPとなる。


  • 薔薇戦争って何?

     一般的に薔薇戦争とは、百年戦争後の1455年から1487年までの30年以上続いたイングランド史上最大の内乱を指し、ランカスター王家とその一族のヨーク家に分かれて、国内を二分して争った。
     争乱の火種は百年戦争にある。イングランドにとって圧倒的に不利な停戦内容をめぐり、停戦派=穏健派が分裂する。一派は王妃マーガレットを中心とした王家ランカスター派。これと対立する一派が、主戦派であるヨーク公リチャードと結託しヨーク派を形成して抗争が始まった。
     この内乱が長期化した結果、中世社会を構成していた大貴族が没落。テューダー朝の成立と共にイングランドは中央集権化し、近世という新しい時代を迎える事となる。

    板ばさみとなるヘンリー6世-薔薇戦争の勃発

     百年戦争終結の講和内容は、直ぐさま王家への非難となり議会は混乱する。更に、王太子エドワードの将来を危ぶむ王妃マーガレットとの間で、精神が錯乱したヘンリー6世は引き込んでしまう。
     こうした状況下、マーガレットはランカスターの一族サマセット公を厚遇し、議会を無視した政治を取り仕切るものの、反対する勢力はヨーク公と結託し、危険視されていく。英国史最大の内乱は、こうして起こるべくして起こったのであった。
     ヘンリー6世の錯乱については、母親の家系であるフランス王も発症しており、遺伝的な障害の可能性もあるが、この後、ヘンリー6世は錯乱状態と平常を取り戻す事を繰り返した。

    ランカスターの血統-エドワード3世三男の家系とフランス王の協力

     初代ランカスター公は、百年戦争を始めたエドワード3世の三男である。老齢のエドワード3世を補佐し、イングランド国内の実務を担っていた。というのも、王太子であった長男のエドワード黒太子は、アキテーヌ大公としてアキテーヌに居を構えていたからである。
     エドワード3世没後は、エドワード黒太子が先に亡くなっていた事から、その子リチャード2世が幼く跡を継いだ。しかし国が乱れ、王位を簒奪する形で継いだのが、ランカスター公の子ヘンリー4世であった。こうして国内を安定させ、再度フランスに侵攻したのが、文豪シェークスピアがイングランド最強にして最高の王と称えるヘンリー5世である。
     だが、そのヘンリー5世が急死。跡を継いだのは、生後数ヶ月のヘンリー6世であった。それでも彼はイングランド王とフランス王を兼ねて即位する。その王にアンジューの地より嫁いできたのが、王妃マーガレットであった。二人の間には王太子を授かり、エドワードと名づけられる。
     なお、後にテューダー朝を開くヘンリー7世は、ランカスター家の傍系である。傍系とは言え、祖母はヘンリー5世の王妃であり、フランス王シャルル6世の娘である。父はランカスター家の娘と結婚した。そして彼自身は、ヨーク家のエドーワード4世の娘と結婚する事で、テューダー朝を開いた。

    ヨークの血統-エドワード3世四男の家系かつ次男の家系を継ぐ者

     初代ヨーク公は、エドワード3世の四男である。その孫がヨーク公リチャードなのだが、彼の母親はエドワード3世の次男の娘であった。ここに血統の高さとして、ランカスター家より優位に立てる理由があった。ランカスター家はこれを否定できない理由がある。それは、エドワード3世が女系の血筋を理由に百年戦争を引き起こした為、女系である事を理由に拒否できないのであった。
     歴史の結果として、ヨーク公リチャードは王妃マーガレットにより殺されるが、子のエドワード4世がランカスターに勝利し王位を得る。こうして王朝は、ランカスターからヨークへ移った。その後、エドワード4世はランカスター派との融和を目指したが、この事がヨーク派の分裂を引き起こす。

    ヨーク朝の分裂と内紛-ウォリック伯とバッキンガム公の離反

     最初に離反したのはウォリック伯である。後世、キングメーカー等と揶揄される彼は、エドワード4世、ジョージ、リチャード3世の母方の人物であった。当初はヘンリー6世を支持していた彼も、相続問題でサマセット公と揉めた時、支援してくれたヨーク公側に鞍替えしていた。
     イングランドの有力貴族である彼は、ヨーク朝の中でも重要なポジションにあったが、エドワード4世がランカスターとの融和政策を進めると、なんと今度は元王妃マーガレットと手を結び、エドワード4世を襲撃したのである。襲撃されたエドワード4世は海外へ逃亡する。
     こうしてヘンリー6世を再び王位に戻す事ができたものの、ブルゴーニュ公国のシャルル突進公の支援を得たエドワード4世が、イングランドに上陸して勝利した。ウォリック伯と元王太子エドワードは殺害され、マーガレットは捕虜となった。
     この一連の分裂劇に加わっていたのが、エドワード4世の弟ジョージであった。彼はウォリック伯側に付き、裏切って勝利。弟のリチャードと共に、ウォリック伯の遺産を分割相続するが、後に兄弟間で対立し殺される。この後のイングランドは比較的平穏な時代が続いた。
     再び動き出したのは、エドワード4世の没後である。今度は弟リチャードがランカスター派への嫌悪感から王位簒奪した。この時、右腕として働いたのがバッキンガム公である。だが恩賞に不満があったのか、彼も反旗を翻し、ランカスター派の後継者ヘンリー7世へ接近した。

    ヘンリー7世の治世へ-有力貴族の没落とテューダー朝の成立

     決起したバッキンガム公は、ヘンリー7世と合流する前にリチャード3世に討伐され殺された。そしてヘンリー7世とリチャード3世の対決となり、ヘンリー7世が勝利するのである。
     リチャード3世の敗因については、それまで続いたヨーク家の内紛で、既にヨーク派の主力が失われていた事が大きい。彼の戦力の多くは旧ランカスター派に置き換わっており、信用できる味方が少なくなっていた。こうした状態でランカスター家の真打が登場したのだから、戦力の多くに寝返られたのである。この時、負けて捨てられた遺体が、近年、工事現場て発見されて話題となった。
     このリチャード3世の遺体発見時、現王室はエドワード3世の男系血筋を引いていない事が、DNA鑑定で判明したとのニュースが流れたが、その通り、ヘンリー7世で途切れているのである。ヘンリー7世は男系でプランタジネット朝の血を引いておらず、女系で繋がってる人物である。

    薔薇戦争-Wars of The Roses-

    アナログ版「薔薇戦争」(盆栽ゲームズ)

     「BGO(盆栽ゲームズ・オンライン)」での「薔薇戦争」の展開予定はございません。

    ■盆栽ゲームズオンライン
    http://www54.atwiki.jp/bonsaigames/

    薔薇戦争 更新履歴

    2019/09/25 2.1.0.0 Android版/iOS版/Windowsストア版/Amazonアプリストア版アップデート
    2019/08/31 2.0.0.0 Amazonアプリストア版配信開始
    2019/08/31 2.0.0.0 Android版/iOS版/Windowsストア版アップデート
    2018/12/30 1.3.2.0 Windowsストア版更新
    2017/01/10 1.3.2.0 Android版更新
    2016/11/04 1.3.1.0 iOS版配信開始
    2016/11/04 1.3.1.0 Windowsストア版更新
    2016/11/04 1.3.1.0 Android版更新
    2016/10/12 1.3.0.0 Android版更新
    2016/10/11 1.3.0.0 iOS版配信開始
    2016/10/10 1.3.0.0 Windowsストア版更新
    2016/08/11 1.2.0.0 Windowsストア版更新
    2016/08/10 1.2.0.0 Android版更新
    2016/08/10 1.2.0.0 iOS版配信開始
    2016/08/05 1.1.0.0 Windowsストア版更新
    2016/08/04 1.1.0.0 Android版更新
    2016/07/16 1.0.1.0 Windowsストア版更新
    2016/07/15 1.0.1.0 Android版更新
    2016/07/12 1.0.0.0 Windowsストア版更新
    2016/07/11 1.0.0.0 Android版更新
    2016/07/05 0.9.9.0 Windowsストア版更新
    2016/07/04 0.9.9.0 Android版更新
    2016/06/30 0.9.8.0 Windowsストア版配信
    2016/06/27 0.9.8.0 Android版配信開始