薔薇戦争
Wars of The Roses
※仕様は品質向上の為変更する場合がございます。
■Android版発売日 | 2016年06月27日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | Android4.4以上 |
※GooglePlayに対応している機種に限ります。Google nexus7 での動作が動作基準となります。
■iOS版
発売日 | 2016年08月10日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | iOS8.0以上 |
※AppStoreからの配信となります。初代iPadには対応しておりません。
■Windowsストア版
発売日 | 2016年06月30日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | Windows10 |
メモリ | 4GB以上 |
グラフィック | True Color(32bit) |
DirectX | 12.0以上 |
■Amazonアプリストア版
発売日 | 2019年08月31日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | Fire OS 5.3以上 |
薔薇戦争-Wars of The Roses-
薔薇戦争ってどんなゲーム?
「こまあぷ」の「薔薇戦争-Wars of The Roses-」 は、サイフォン内で開発されました。ゲームデザインは谷村勝一郎。「総統指令」「百年戦争」に続く戦略級アプリとして設計されています。なお、「アナログ版薔薇戦争」につきましては、今般、アナログゲームとしてデザインされていない為、現在のところ予定はございまん。再デザインして登場する場合は、追って発表いたします。
ゲームは、15世紀後半の中世イングランドを舞台にしており、スコットランド南部からフランス北岸までをマップに収めています。このマップの中で、30年以上続いたイングランド最大の内乱「薔薇戦争」を表現しています。今回のランカスターとヨークの戦いは3ステージ制としており、序盤はヘンリー6世・マーガレット王妃vsヨーク公リチャードとの抗争をプレイ。そこで決着がつかない場合は次ステージへ進みます。ゲームシステムは百年戦争に近く、最初に手番を決定し、次に行動が発生する従来のシステムは、そのまま踏襲。序盤戦でヨーク派優勢もしくはタイムオーバーとなり決着がつかない場合に、エドワード4世や、リチャード3世が活躍した後年のステージへ進む事となります。
※画像は開発中のものです。更新時に修正される場合があります。
タブレットウォーゲームが放つ4通りのプレイスタイル
「薔薇戦争」では、以下のプレイスタイルをご提供します。プレイスタイル選択 | モード選択 | ゲームスタイル | 遊び方や用途 |
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コンピュータと対戦 | プレステージ | ヨークをコンピュータが担当 | 基本ルールでプレイ |
ランカスター派モード | ヨークをコンピュータが担当 | ||
ヨーク派モード | ランカスターをコンピュータが担当 | ||
エクストラモード | テューダーをコンピュータが担当 | 特別ルールでプレイ | |
ソロ(一人)プレイ | プレステージ | 1人で両軍を担当 | 作戦研究などに利用 |
キャンペーンモード | |||
エクストラモード | |||
マッチ(対面二人)プレイ | プレステージ | 対人プレイ(ユニットが反転表示) | 友人等と対戦 |
キャンペーンモード | |||
エクストラモード | |||
ウォッチ(鑑賞)モード | プレステージ | 両軍をコンピュータが担当 | コンピュータ同士の対戦 |
キャンペーンモード | |||
エクストラモード |
ゲームのシステム
ゲームは次の手順で進めます。ゲーム中は、勝利条件を満たすまでこの手順を繰り返し、勝利条件を満たした時点で終了します。また手番決定時に振ったダイスが同じ目の場合、イベントが発生し、同時に戦闘が開始されます。
【ゲームの手順】
1.手番の決定
2.イベント(手番の決定で双方同じサイコロの目が出た場合)
3.戦闘 (イベント時、両軍移動できない場合、スキップ時)
4.移動
※敵ユニットと隣接したユニットは戦闘時まで行動できなくなります。
勝敗 | 勝利ポイント | その他条件 |
---|---|---|
ランカスター勝利 | 15VP | - |
ヨーク勝利 | 15VP | - |
引き分け | - | TIME OVER/両軍全滅 |
【勝利条件:キャンペーンシナリオ】
勝敗 | ステージ | 勝利ポイント | NextStage条件 |
---|---|---|---|
ランカスター勝利 | 1st | 15VP | - |
2nd | 15VP | - | |
3rd | 14VP | - | |
ヨーク勝利 | 1st | 15VP | 10VP |
2nd | 15VP | 12VP | |
3rd | 14VP | - | |
TIME OVER | 1st | - | ○ |
2nd | - | ○ | |
3rd | - | ヨーク敗北 | |
両軍全滅 | 3rd | - | ヨーク敗北 |
【勝利条件:エクストラモード】
勝敗 | 勝利ポイント | その他条件 |
---|---|---|
ヨーク勝利 | 15VP | - |
引き分け | TIME OVER時 7~11VP | - |
ヨーク敗北 | TIME OVER時 6VP以下 | テューダー15VP以上 |
●プレステージ/1stステージ(ver2.1.0.0)
発生イベント | イベント内容 | |
---|---|---|
開始時 | マーガレットの襲撃! | ランカスター派の先制攻撃 |
1 | 古参兵の活躍! | ベテラン部隊が活躍。ランカスター派はサイの目が3倍 |
2 | ブルゴーニュ公国の増援 | シャルル突進公が派兵。ヨーク派は士気値+2 |
3 | ウォリック伯の演説 | 民衆が歓喜。ヨーク派の城は耐久度が3回復 |
4 | サマセット公の勇戦 | サマセット公は士気値最大、サイの目+2 |
5 | 黒死病(ペスト)の流行 | 両軍とも全ユニット士気値半減 |
6 | マーチ伯の奮戦 | マーチ伯は士気値最大、サイの目+3 |
7 | ヘンリーⅥの錯乱 | ランカスター派は士気値-1、サイの目-1 |
8 | ヘンリーⅥの高揚 | ランカスター派は士気値+2、サイの目+1 |
9以上 | タイムオーバー | 両軍停戦(プレステージ)/次のステージへ(1stステージ) |
●2ndステージ(ver2.1.0.0)
発生イベント | イベント内容 | |
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開始時 | エドワードⅣの反撃 | ヨーク派が反撃を開始しました |
1 | ヨーク公の慰霊 | ヨーク公の慰霊により、ヨーク派は士気値最大 |
2 | 天候不良 | 兵が集まらない。ランカスター派は戦闘力が-1 |
3 | ブルゴーニュ公国の増援 | シャルル突進公が派兵。ヨーク派は士気値最大 |
4 | ウォリック伯の演説 | 民衆が歓喜。ランカスター派の城は耐久度が3回復 |
5 | 黒死病(ペスト)の流行 | 両軍とも全ユニット士気値半減 |
6 | 戦場の霧 | 霧の発生でランカスター派同士討ち。サイの目-2 |
7 | ヘンリーⅥの錯乱 | ランカスター派は士気値-1、サイの目-1 |
8 | マーガレットの檄 | ランカスター派は士気値+1、サイの目+2 |
9以上 | タイムオーバー | 次のステージへ |
●3rdステージ(ver2.1.0.0)
発生イベント | イベント内容 | |
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開始時 | リチャードⅢの攻勢 | ヨーク派が反撃を開始しました |
1 | パーシー家の増援 | ノーサンバランド伯がヨーク派で参戦。ヨーク派は戦闘値+1 |
2 | 天候不良 | 兵が集まらない。ランカスター派は戦闘力が-1 |
3 | フランス王の支援 | フランス王が支援。ランカスター派は戦闘力+1 |
4 | リチャードⅢの智謀 | ヨーク派は士気値最大、ランカスター派は士気値-1 |
5 | 黒死病(ペスト)の流行 | 両軍とも全ユニット士気値半減 |
6 | ペンブルック伯の智謀 | ランカスター派はサイの目+2 |
7 | パーシー家の不審 | ノーサンバランド伯が離脱。ヨーク派は士気値-1 |
8 | スタンリー兄弟の活躍 | ランカスター派は士気値最大、ヨーク派は士気値-1 |
9以上 | タイムオーバー | 新時代の幕開け |
●エクストラモード(ver2.1.0.0)
発生イベント | イベント内容 | |
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開始時 | リチャードⅢの反撃 | 王の不在を突いてカレーで挙兵しました |
1~2 | ヨーク派の士気高揚 | リチャードの支持拡大、ヨーク派は士気値最大 |
3~4 | リチャードⅢの演説 | ヨーク派の城は耐久度が2回復 |
5 | 黒死病(ペスト)の流行 | 両軍とも全ユニット士気値半減 |
6 | バッキンガム公の怨念 | ヨーク派は士気値-1 |
7 | エドワードⅤの怨念 | ヨーク派は士気値-1、戦闘値-1 |
8 | エドワードⅣの怨念 | ヨーク派は士気値-2、戦闘値-1 |
9以上 | タイムオーバー | ヨーク派撤退 |
その他1 | 北方の雄の動向 | ノーサンバランド伯とヨークはロンドン側に付く |
その他2 | ケイツビーの決起 | ヨーク派のサマセット制圧時にケイツビーがフランスに決起 |
※数値は振ったダイスの目とその時の[TIME]の合計値
【主なルール】
薔薇戦争って何?
一般的に薔薇戦争とは、百年戦争後の1455年から1487年までの30年以上続いたイングランド史上最大の内乱を指し、ランカスター王家とその一族のヨーク家に分かれて、国内を二分して争った。
争乱の火種は百年戦争にある。イングランドにとって圧倒的に不利な停戦内容をめぐり、停戦派=穏健派が分裂する。一派は王妃マーガレットを中心とした王家ランカスター派。これと対立する一派が、主戦派であるヨーク公リチャードと結託しヨーク派を形成して抗争が始まった。
この内乱が長期化した結果、中世社会を構成していた大貴族が没落。テューダー朝の成立と共にイングランドは中央集権化し、近世という新しい時代を迎える事となる。
板ばさみとなるヘンリー6世-薔薇戦争の勃発-
百年戦争終結の講和内容は、直ぐさま王家への非難となり議会は混乱する。更に、王太子エドワードの将来を危ぶむ王妃マーガレットとの間で、精神が錯乱したヘンリー6世は引き込んでしまう。
こうした状況下、マーガレットはランカスターの一族サマセット公を厚遇し、議会を無視した政治を取り仕切るものの、反対する勢力はヨーク公と結託し、危険視されていく。英国史最大の内乱は、こうして起こるべくして起こったのであった。
ヘンリー6世の錯乱については、母親の家系であるフランス王も発症しており、遺伝的な障害の可能性もあるが、この後、ヘンリー6世は錯乱状態と平常を取り戻す事を繰り返した。
ランカスターの血統-エドワード3世三男の家系とフランス王の協力-
初代ランカスター公は、百年戦争を始めたエドワード3世の三男である。老齢のエドワード3世を補佐し、イングランド国内の実務を担っていた。というのも、王太子であった長男のエドワード黒太子は、アキテーヌ大公としてアキテーヌに居を構えていたからである。
エドワード3世没後は、エドワード黒太子が先に亡くなっていた事から、その子リチャード2世が幼く跡を継いだ。しかし国が乱れ、王位を簒奪する形で継いだのが、ランカスター公の子ヘンリー4世であった。こうして国内を安定させ、再度フランスに侵攻したのが、文豪シェークスピアがイングランド最強にして最高の王と称えるヘンリー5世である。
だが、そのヘンリー5世が急死。跡を継いだのは、生後数ヶ月のヘンリー6世であった。それでも彼はイングランド王とフランス王を兼ねて即位する。その王にアンジューの地より嫁いできたのが、王妃マーガレットであった。二人の間には王太子を授かり、エドワードと名づけられる。
なお、後にテューダー朝を開くヘンリー7世は、ランカスター家の傍系である。傍系とは言え、祖母はヘンリー5世の王妃であり、フランス王シャルル6世の娘である。父はランカスター家の娘と結婚した。そして彼自身は、ヨーク家のエドーワード4世の娘と結婚する事で、テューダー朝を開いた。
ヨークの血統-エドワード3世四男の家系かつ次男の家系を継ぐ者-
初代ヨーク公は、エドワード3世の四男である。その孫がヨーク公リチャードなのだが、彼の母親はエドワード3世の次男の娘であった。ここに血統の高さとして、ランカスター家より優位に立てる理由があった。ランカスター家はこれを否定できない理由がある。それは、エドワード3世が女系の血筋を理由に百年戦争を引き起こした為、女系である事を理由に拒否できないのであった。
歴史の結果として、ヨーク公リチャードは王妃マーガレットにより殺されるが、子のエドワード4世がランカスターに勝利し王位を得る。こうして王朝は、ランカスターからヨークへ移った。その後、エドワード4世はランカスター派との融和を目指したが、この事がヨーク派の分裂を引き起こす。
ヨーク朝の分裂と内紛-ウォリック伯とバッキンガム公の離反-
最初に離反したのはウォリック伯である。後世、キングメーカー等と揶揄される彼は、エドワード4世、ジョージ、リチャード3世の母方の人物であった。当初はヘンリー6世を支持していた彼も、相続問題でサマセット公と揉めた時、支援してくれたヨーク公側に鞍替えしていた。
イングランドの有力貴族である彼は、ヨーク朝の中でも重要なポジションにあったが、エドワード4世がランカスターとの融和政策を進めると、なんと今度は元王妃マーガレットと手を結び、エドワード4世を襲撃したのである。襲撃されたエドワード4世は海外へ逃亡する。
こうしてヘンリー6世を再び王位に戻す事ができたものの、ブルゴーニュ公国のシャルル突進公の支援を得たエドワード4世が、イングランドに上陸して勝利した。ウォリック伯と元王太子エドワードは殺害され、マーガレットは捕虜となった。
この一連の分裂劇に加わっていたのが、エドワード4世の弟ジョージであった。彼はウォリック伯側に付き、裏切って勝利。弟のリチャードと共に、ウォリック伯の遺産を分割相続するが、後に兄弟間で対立し殺される。この後のイングランドは比較的平穏な時代が続いた。
再び動き出したのは、エドワード4世の没後である。今度は弟リチャードがランカスター派への嫌悪感から王位簒奪した。この時、右腕として働いたのがバッキンガム公である。だが恩賞に不満があったのか、彼も反旗を翻し、ランカスター派の後継者ヘンリー7世へ接近した。
ヘンリー7世の治世へ-有力貴族の没落とテューダー朝の成立-
決起したバッキンガム公は、ヘンリー7世と合流する前にリチャード3世に討伐され殺された。そしてヘンリー7世とリチャード3世の対決となり、ヘンリー7世が勝利するのである。
リチャード3世の敗因については、それまで続いたヨーク家の内紛で、既にヨーク派の主力が失われていた事が大きい。彼の戦力の多くは旧ランカスター派に置き換わっており、信用できる味方が少なくなっていた。こうした状態でランカスター家の真打が登場したのだから、戦力の多くに寝返られたのである。この時、負けて捨てられた遺体が、近年、工事現場て発見されて話題となった。
このリチャード3世の遺体発見時、現王室はエドワード3世の男系血筋を引いていない事が、DNA鑑定で判明したとのニュースが流れたが、その通り、ヘンリー7世で途切れているのである。ヘンリー7世は男系でプランタジネット朝の血を引いておらず、女系で繋がってる人物である。
アナログ版「薔薇戦争」(盆栽ゲームズ)
「BGO(盆栽ゲームズ・オンライン)」での「薔薇戦争」の展開予定はございません。■盆栽ゲームズオンライン
http://www54.atwiki.jp/bonsaigames/
薔薇戦争 更新履歴
2023/11/09 2.1.2.0 iOS版更新(iOS16対応)
2023/08/22 2.1.4.0 Android版更新
2023/01/09 2.1.3.0 Android版更新
2022/12/22 2.1.1.0 iOS版更新
2022/08/16 2.1.2.0 Android版更新
2021/07/12 2.1.1.0 Android版更新(64bit版修正)
2019/09/25 2.1.0.0 Android版/iOS版/Windowsストア版/Amazonアプリストア版更新
2019/08/31 2.0.0.0 Amazonアプリストア版配信開始
2019/08/31 2.0.0.0 Android版/iOS版/Windowsストア版更新(64bit化対応)
2018/12/30 1.3.2.0 Windowsストア版更新
2017/01/10 1.3.2.0 Android版更新
2016/11/04 1.3.1.0 iOS版配信開始
2016/11/04 1.3.1.0 Windowsストア版更新
2016/11/04 1.3.1.0 Android版更新
2016/10/12 1.3.0.0 Android版更新
2016/10/11 1.3.0.0 iOS版配信開始
2016/10/10 1.3.0.0 Windowsストア版更新
2016/08/11 1.2.0.0 Windowsストア版更新
2016/08/10 1.2.0.0 Android版更新
2016/08/10 1.2.0.0 iOS版配信開始
2016/08/05 1.1.0.0 Windowsストア版更新
2016/08/04 1.1.0.0 Android版更新
2016/07/16 1.0.1.0 Windowsストア版更新
2016/07/15 1.0.1.0 Android版更新
2016/07/12 1.0.0.0 Windowsストア版更新
2016/07/11 1.0.0.0 Android版更新
2016/07/05 0.9.9.0 Windowsストア版更新
2016/07/04 0.9.9.0 Android版更新
2016/06/30 0.9.8.0 Windowsストア版配信
2016/06/27 0.9.8.0 Android版配信開始