こまあぷ第二弾『空母決戦1942‐CARRIER DUEL in the PACIFIC‐』
Android版より先行配信開始!!
2014年6月20日、『空母決戦1942‐CARRIER DUEL in the PACIFIC‐』Android版の配信が開始されました。こちらは『ガザラの戦い-Battle of Gazala-』と同様、コンピュータとの対戦機能が未搭載バージョンの先行配信となります。コンピュータとの対戦が可能となるAI搭載アップデートは、6月30日(月)に日本軍プレイアップデートを予定し、米軍プレイアップデートは7月上旬予定としています。
価格は先行販売価格「300円(本体価格)」(AIアップデート迄)となります。なお、先行販売分のアプリに対しましては、AIアップデート(7月上旬予定)を無償で行い、AIアップデート後のアプリ価格は、通常価格「500円(本体価格)」となります。
中黒靖デザイン第二弾
こまあぷ第二弾『空母決戦1942‐CARRIER DUEL in the PACIFIC‐』のゲームデザインも、前作同様、中黒靖氏です。直前にデザインされた『太平洋戦史』(国際通信社)は、異例の発売前に完売となり、これまた異例の重版がなされたものの、それもひと月半で完売してしまう記録を打ち立てました。
その『太平洋戦史』からスピンアウトしたミニゲームが、この『空母決戦1942』となります。ミニゲームとは言ってもクォリティは高く、入念なテストプレイを経て、アプリ移植が成されました。
ルールは前作同様、手番システムを用いるものの、スタックの概念や戦闘後帰港する点などに違いがあり、この辺りは『太平洋戦史』の流れが組み込まれています。また一般に面倒なイメージの空母戦を、非常にコンパクトな戦闘システムで再現し、1942年を舞台に争う事で、太平洋戦争の行方を占うシステムを採用しています。流動性の高い空母戦の雰囲気を崩すことなく、その運用方法が結果的に史実通りになったり、戦略的な多様性が出たりするゲームへデザインされました。
ソロプレイと対面プレイ可能な先行配信
今回も『ガザラの戦い』と同様、先行配信ではソロプレイと対面プレイのみのモード搭載となります。まずはルールを覚えてもらい、ソロプレイで作戦研究。そして友人知人との対面プレイで、ゲームの面白さを広げてもらうという、前作からの「こまあぷスタイル」はそのままです。
なおAIアップデートまでに、製品の品質向上の為、不具合の修正や、ルールの変更等が行われる可能性があります。この場合、続くAIアップデートの開始日が若干変更される場合がございます事、ご了解下さい。
サイフォンスピリッツの改良AIを搭載予定
今般、米軍AIを搭載した「日本軍プレイモード」を6月30日、日本軍AIを搭載した「米軍プレイモード」を7月上旬にアップデートします。
ここで搭載されるAIシステムは、『ガザラの戦い』で開発した「サイフォンスピリッツ」を改良した「ジェラシー」(開発コードネーム)を搭載します。根本的に前作とはルールが異なる為、今回の『空母決戦1942』へ特化させたAIとなります。
このAIは、常に敵の動向を意識した行動を展開します。コンピュータ勢力は自身の戦略を立てるだけでなく、ユーザーの行動内容から敵の戦略を分析し、自身の行動に修正を加えて展開していきます。人との対戦のみならず、コンピュータとの対戦の両方が楽しめる事も、「こまあぷスタイル」だと考えています。
■空母決戦1942‐CARRIER DUEL in the PACIFIC‐
こまあぷ版のページはこちら
http://si-phon.jp/koma/002/
■太平洋戦史
コマンド別冊のページはこちら
http://commandmagazine.jp/other/basic/002/
こまあぷ第三弾は戦国ゲーム
その他もゾクゾク開発中
こまあぷ第三段は「戦国ジャンル」を提供します。戦国だけでも、既に複数タイトルを開発しておりますので、その中からルールの調整が進んだものを登場させます。
また最も人気の高い「独ソ戦ジャンル」もこまあぷでは予定しています。特に独ソ戦は、ウォーゲームの王道ジャンルでもありますので、多くのタイトルを予定しております。こうした追加タイトルの情報は、追って発表して参ります。