太平洋決戦~全軍突撃せよ~追加データ
こちらのデータは、解説書に収録しているシナリオ・エポックデータを見直し、エポック単体でプレイできるバージョンのデータとなります。よってキャンペーンプレイではなく、単体プレイ版のデータとなります。
また「エポック0(ゼロ)スラバヤの号砲」を追加しており、こちらは艦隊戦と航空攻撃のチュートリアルエポックとなります。
更に「シナリオ3」のデータを見直し、訂正版キャンペーンデータの公開ともなりました。
(現在ゲームマーケット大阪で配付する物を修正中)
◇ シナリオ3(訂正版) 太平洋の鼓動
エポックⅠ~Ⅴを続けるキャンペーンシナリオの訂正版。
1942年は、当時の最新兵器である日米の空母戦力同士の戦いが、最も発生した年でした。またターニングポイントとして、よくミッドウェー海戦が上げられますが、これは勝機を失ったポイントで、敗北へ向かうポイントは、その後のソロモン海域での戦いでした。
この事を再現する為に、ミッドウェーのエリアとガダルカナルのエリアを制圧しているかどうかを、勝敗のポイントとしています。またゲームの展開によっては、マリアナ沖海戦の様な一大空母決戦や、レイテ沖海戦の様連合艦隊の突撃作戦などが発生する場合もあります。
『太平洋決戦』エポック紹介(訂正版データ)
『太平洋決戦~全軍突撃せよ~』のシナリオを構成するのは、エポックと呼ばれる各作戦ごとに分かれた開始データです。これらのエポックを繋ぐ事で、キャンペーン化を果たしています。
エポック0 スラバヤの号砲
1942年2~3月を扱います。
要塞シンガポールが日本軍に落ちると、補給が苦しくなった蘭印の連合軍は逃亡を始めます。それでも踏みとどまる連合軍艦隊と、日本軍艦隊とで戦闘が始まりました。
これは艦隊戦と航空戦の練習エポックです。
エポックⅠ激突!珊瑚海
1942年4~5月を扱います。
大空のサムライ・坂井三郎小隊の敵基地上空での三回宙返りで有名なポートモレスビー空襲から、珊瑚海海戦となるポートモレスビー攻略作戦の時期を扱います。
[CoralSea]エリアが戦場となる入門エポックです。
エポックⅡ運命のミッドウェー
1942年6~7月を扱います。
日本機動部隊が虎の子四空母を失う大敗北を喫したミッドウェー海戦の時期を扱います。エポックⅠの影響により、このエポックでは日米とも登場戦力が変わってきます。
[MidWay]エリアが戦場となるキャンペーン入門エポックです。
エポックⅢ緊迫のソロモン
1942年8~9月を扱います。
ミッドウェー海戦後も日本軍は善戦を続けます。ソロモン海に浮かぶガダルカナル島を巡る戦いとして、第一次ソロモン海戦と第二次ソロモン海戦の時期を扱います。
[IronBottomSound]エリアと[SouthPacific]エリアが戦場となるでしょう。
エポックⅣ激闘!南太平洋
1942年10~11月を扱います。
ガダルカナル島を巡る戦いは、米軍も大西洋の部隊を投入するなど、日米共の苦しい消耗戦として続きます。南太平洋海戦と第三次ソロモン海戦の時期を扱います。
[IronBottomSound]エリアと[SouthPacific]エリアが戦場となるでしょう。
エポックⅤガダルカナル決戦
1942年12月~の最終エポック。
日米が戦ってきた大戦の判定を行うエポックとなります。これまでの内容により、登場する戦力は大幅に変わってきます。米軍側は、大西洋の部隊を引き抜いている可能性もあれば、既存の空母戦力が多く残っている場合もあります。日本軍側は空母戦力が無くなっている場合もあり、その場合は戦艦を中心とした連合艦隊の残存戦力で、ガダルカナル島へ突撃する場合もあります。
[MidWay]/[NorthPacific]/[SouthPacific]/[IronBottomSound]全てのエリアで、日米が激突する可能性のある最終決戦エポックです。