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サイフォンとコマンドのコラボ企画「こまあぷ」シリーズ誕生!!
New Style War Game タブレットボードゲーム


 この度、サイフォン(長崎市:大星株式会社)コマンドマガジン(大阪市:株式会社国際通信社)は、ウォーゲームの面白さを多くの方へ知ってもらい、プレイするその楽しさをもっと広げようという企画「S&C(Si-phon & Command)計画」を共同で展開する事に合意しました。
 そこで「こまあぷ(駒アプ)-Si-phonBoardGame-」という新しいシリーズを立ち上げました。サイフォンが従来展開してきた「Si-phon Board Game」と「Si-phon Digital Appli」において、アナログゲームからアプリ開発までの期間が長くなっていた問題を克服する為、よりコンパクトな設計とし、より多くのジャンルのゲームを、より早くリリースしていく事で、多くの方へゲームの面白さを感じてもらおうという試みです。

タブレットボードゲームで目指すもの

 「こまあぷ(駒アプ)-Si-phonBoardGame-」で展開するタブレットボードゲームでは、よりアナログゲームの「プレイ感」と「ゲーム観」の再現に注力する事にしました。現在、アナログゲームはイベント等で盛り上がり方を見せる一方、デジタルゲームは傾斜化が止まりません。傾斜化の理由のひとつとして、これまでデジタルシミュレーションゲームは、進化の過程で失ってきたものも多く、その失ってきた要素を真剣に考え、ゲームの面白さの原点を見つめなおす試みです。
 プレイ感の再現では、自分で組み立てた「戦略や作戦術」に対する相手との「駆け引きを嗜む」楽しさを、対戦する事で分かり合える点に注目し、プレイ会やちょっとした時間等でタブレットを開き、対戦できるように対面プレイを可能としました。
 ゲーム観の再現では、アナログゲームで昔からある手法として、デザイナーの「設計思想と歴史表現の対比」を印刷物で補填する方法があります。そこから、よりモチーフへの知識を深める事で探究心も目覚め、ゲームが更に面白く感じる事ができます。この点はこれまで以上に力を入れていきます。
 これらから、古き知人を誘って昔の楽しさを再度認識してもらえ、新しく興味を持つ方へインストラクトする事で、この世界へ誘導可能なツールと成り得る事を目指してます。もちろんルールを習得したり作戦を研究する為、ソロプレイも可能であり、デジタルアプリである以上、コンピューターとの対戦も可能とします。

駒の嵐作戦-Operation Counter Storm-発動!!

 人には誰しも好きなジャンルがありますが、そのジャンルに必ずしも多くのファンがいるとは限りません。メーカーは開発規模が大きくなると、ファンの多い売れるジャンルのゲームしか作らなくなります。開発費が大きい事もありますが、開発チーム内でそのジャンルの面白さを認識しあえないと、ゲーム作りが進まない事も理由のひとつです。
 そこで開発規模をコンパクトにする事で、より多くのジャンルを展開する事にしました。これまで、デジタルでは確実に出せなかったようなマイナージャンルのゲームも、ジャンルの幅が重要であると考える「こまあぷ(駒アプ)-Si-phonBoardGame-」ではタイトル化していきます。
 またプレイの敷居を下げる事で、独ソ戦はやるけど北アフリカはどうも・・・、戦国はやるけど源平はどうも・・・、という方々のプレイジャンルのスライド誘導も目指しています。こうして、かつての「EWEシリーズ(エポック社)」のように何時までも愛され、末永くプレイされ、ウォーゲームの面白さを幅広く伝えていけるシリーズを目指し「駒の嵐作戦-Operation Counter Storm-」を発動しました。

ウォーゲームの面白さを伝え広め、その楽しさをひろげよう!

 サイフォンでは、これまでゲームと書籍を連携する事で、ゲームだけでは伝わらない歴史の情報を補填してきました。これは歴史を知る事で、更にゲームが面白くなると考えているからです。
 新聞や小型の冊子だけでなく、ムック「ゲーム視点から見たシリーズ」の展開もそのひとつです。但しこれらの制作にも時間が必要で、その分ゲームの開発が停滞してしまいます。そこで今般、アナログゲームと書籍に強いコマンドマガジンと協力し合う事で、この問題を克服していく事と致しました。
 何かと課題は多いものの、ひとつひとつ問題点を解決していく事で、もっとウォーゲームの面白さを伝え、その輪を広げていく事に注力して参ります。


( 2014年04月01日 サイフォン:谷村勝一郎 / コマンドマガジン:中黒靖)

■サイフォン公式ホームページ
http://si-phon.com/
■コマンドマガジン公式ホームページ
http://commandmagazine.jp/

『S&C計画』 概要

大星株式会社(本社:長崎市)が運営する「Si-phon(サイフォン)」と、国際通信社(本社:大阪市)が出版している「コマンドマガジン」が共に、ウォーゲームの面白さを多くの方に知ってもらい、人口の拡大を目指して展開する計画。

<展開の概要>

  • 1. ウォーゲームの面白さを知ってもらい、ウォーゲーム人口の拡大を目指す。
  • 2. 多様なジャンルのゲームをアナログゲームで開発する。
  • 3. その中からアプリ化を行い、ゲームで補えない情報は、書籍と連携して展開する。
  • 4. ウォーゲームへ興味を持ち始める方の間口としての役割を果たす。
  • 5. 暫らく離れているプレイヤーの復帰を促す。

  • 『駒の嵐作戦-Operation Counter Storm-』 概要

    S&C計画」の中で、まずは年10タイトルを目標に展開する企画。駒とヘックスとダイスにこだわり、オールドタイプのゲームスタイルながら、手軽にタブレット端末で遊べるタブレットウォーゲームを目指す。

    <展開方法>

  • 1.駒とヘックスとダイスを用いるオールドスタイルにこだわる。
  • 2.現在テクノロジーのタブレット端末で手軽に遊べる物を提供する。
  • 3.多ジャンルのタイトルを年10本目指す。
  • 4.Android/iOS/Windows/VITAなどマルチプラットホームで展開する。
  • 5.AI無しのバージョンで先行リリースし、後でAI搭載アップデートを行う。
  • 6.一人で作戦研究できる遊び方を提供する。
  • 7.タブレットをサッと開いて、その場で対戦できるヒューマンコミュニケーションに注力する。
  • 8.コンピュータとの対戦も可能にする。


  • こまあぷシリーズ第一弾
    「ガザラの戦い」(盆栽ゲームズ)のアプリ移植


     こまあぷシリーズ第一弾は 「ガザラの戦い-Battle of Gazala-」です。これ は「盆栽ゲームズ」が配付している「ガサラの戦い(ゲームデザイン:中黒靖)」をデジタル移植した製品です。なお、ゲームルールは、配付後公開された「競技用ルール」を適用しています。
     ゲームは、第二次世界大戦の北アフリカで繰り広げられたトブルクをめぐる戦いを再現しており、ドイツ軍とイギリス軍に分かれてプレイします。これをソロプレイ・対面プレイ・ドイツ軍プレイ・イギリス軍プレイ、の四つのプレイモードで提供します。
     デジタル化のプラットホームは、Android/iOS/Windowsを予定しており、VITA/MACでの展開を検討しております。最初にAndroid版で登場し、当初はソロプレイモードと対面プレイモードのみ搭載して配信を開始します。この製品へAI搭載アップデートを無償で行い、その後、他のOS展開を開始します。

    Android版の配信日
    2014年4月中旬(15~21日予定)

    Android版の価格
    500円(本体価格) AIアップデートまでは300円(本体価格)

    ガザラの戦い-Battle of Gazala-
    こまあぷ版のページはこちら
    http://si-phon.jp/koma/001/
    盆栽ゲームズオンライン版のページはこちら
    http://www54.atwiki.jp/bonsaigames/pages/12.html

    ガザラの戦い-Battle of Gazala-

    その他のタイトルもゾクゾク登場!

     シリーズでは、この後も続々とタイトルが登場します。こまあぶシリーズ第二弾の「(仮称)空母決戦1942-Carrier Duel in the Pacific-」は2014年5月下旬、その後、第三弾、第四弾のタイトルへと続いていきます。
     続くタイトルに関しましては、確定し次第、随時発表して参ります。現在、独ソ戦、戦国などのゲームで、いくつかのタイトルが既に候補となっており、特に独ソ戦などは、同じジャンルで数タイトル出る可能性もあり、こうしたジャンルのタイトルは、将来、書籍との連携も考えています。
     なお、Windows版に関しましては、今回よりダウンロード版の販売を予定しておりまして、その後、従来どおりパッケージ形態の製品も発売します。VITA版に関しましては、問題がなければ前向きに検討しておりますので、発売が確定しましたら、合わせて発表いたします。