太平洋決戦~全軍突撃せよ~収録シナリオ
太平洋決戦は各作戦がエポックという単位に分かれており、そのエポックを続けてプレイする事でシナリオとしています。
各エポックはターン制を採用しており、エポックが終了すると次のエポックへ進みます。
まず最初に、米軍の反抗が始まった珊瑚海海戦、日本軍が大敗を喫するミッドウェー海戦、ソロモン海の覇権を目指す第一次ソロモン海戦から第二次ソロモン海戦、そして南太平洋海戦と第三次ソロモン海戦、そうしたエポックの後に決戦するエポックが続きます。
こうしたエポックを、2つ続けてプレイするシナリオが2つ。そして全てのエポック5つを、続けてプレイするシナリオを1つ収録しております。
その他、エポック単体でもプレイできるデータを追加します。
(こちらのページより)
◇ シナリオ1 米軍の反攻
エポックⅠとエポックⅡのキャンペーンシナリオ。
史実の珊瑚海海戦からミッドウェー海戦の時期を扱います。チュートリアルも兼ねている為、戦場となるエリアはひとつになっています。この有名な戦いを通して、マーカーの移動・戦闘ユニットの配置・戦闘システムを習得します。
◇ シナリオ2 南海の天王山
エポックⅢとエポックⅣのキャンペーンシナリオ。
史実の第一次ソロモン海戦から第三次ソロモン海戦の時期を扱います。こちらのキャンペーンでは、ガダルカナル島のエリアと南太平洋のエリアとのふたつのエリアが戦場となるでしょう。空母戦と艦隊戦、基地砲撃が発生します。
◇ シナリオ3 太平洋の鼓動
エポックⅠ~Ⅴを続けるキャンペーンシナリオ。
1942年は、当時の最新兵器である日米の空母戦力同士の戦いが、最も発生した年でした。またターニングポイントとして、よくミッドウェー海戦が上げられますが、これは勝機を失ったポイントで、敗北へ向かうポイントは、その後のソロモン海域での戦いでした。
この事を再現する為に、ミッドウェーのエリアとガダルカナルのエリアを制圧しているかどうかを、勝敗のポイントとしています。またゲームの展開によっては、マリアナ沖海戦の様な一大空母決戦や、レイテ沖海戦の様連合艦隊の突撃作戦などが発生する場合もあります。
『太平洋決戦』エポック紹介
『太平洋決戦~全軍突撃せよ~』のシナリオを構成するのは、エポックと呼ばれる各作戦ごとに分かれた開始データです。これらのエポックを繋ぐ事で、キャンペーン化を果たしています。
エポックⅠ激突!珊瑚海
1942年4~5月を扱います。
大空のサムライ・坂井三郎小隊の敵基地上空での三回宙返りで有名なポートモレスビー空襲から、珊瑚海海戦となるポートモレスビー攻略作戦の時期を扱います。
[CoralSea]エリアが戦場となる入門エポックです。
エポックⅡ運命のミッドウェー
1942年6~7月を扱います。
日本機動部隊が虎の子四空母を失う大敗北を喫したミッドウェー海戦の時期を扱います。エポックⅠの影響により、このエポックでは日米とも登場戦力が変わってきます。
[MidWay]エリアが戦場となるキャンペーン入門エポックです。
エポックⅢ緊迫のソロモン
1942年8~9月を扱います。
ミッドウェー海戦後も日本軍は善戦を続けます。ソロモン海に浮かぶガダルカナル島を巡る戦いとして、第一次ソロモン海戦と第二次ソロモン海戦の時期を扱います。
[IronBottomSound]エリアと[SouthPacific]エリアが戦場となるでしょう。
エポックⅣ激闘!南太平洋
1942年10~11月を扱います。
ガダルカナル島を巡る戦いは、米軍も大西洋の部隊を投入するなど、日米共の苦しい消耗戦として続きます。南太平洋海戦と第三次ソロモン海戦の時期を扱います。
[IronBottomSound]エリアと[SouthPacific]エリアが戦場となるでしょう。
エポックⅤガダルカナル決戦
1942年12月~の最終エポック。
日米が戦ってきた大戦の判定を行うエポックとなります。これまでの内容により、登場する戦力は大幅に変わってきます。米軍側は、大西洋の部隊を引き抜いている可能性もあれば、既存の空母戦力が多く残っている場合もあります。日本軍側は空母戦力が無くなっている場合もあり、その場合は戦艦を中心とした連合艦隊の残存戦力で、ガダルカナル島へ突撃する場合もあります。
[MidWay]/[NorthPacific]/[SouthPacific]/[IronBottomSound]全てのエリアで、日米が激突する可能性のある最終決戦エポックです。