空母決戦1942
CARRIER DUEL
in the PACIFIC
※仕様は品質向上の為変更する場合がございます。
■Android版発売日 | 2014年06月20日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | Android4.4以上 |
※GooglePlayに対応している機種に限ります。Google nexus7 での動作が動作基準となります。
■iOS版
発売日 | 2014年07月17日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | iOS8.0以上 |
※AppStoreからの配信となります。初代iPadには対応しておりません。
■Windows版
発売日 | 2015年11月17日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | Windows10 |
メモリ | 4GB以上 |
グラフィック | True Color(32bit) |
DirectX | 12.0以上 |
■Amazonアプリストア版
発売日 | 2019年04月05日 |
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販売価格 | 500円(税込) |
対応OS | Fire OS 5.3以上 |
空母決戦1942‐CARRIER DUEL in the PACIFIC‐
空母決戦1942ってどんなゲーム?
「こまあぷ」の第二弾アプリ 「空母決戦1942‐CARRIER DUEL in the PACIFIC‐」 は、国際通信社より発売された「太平洋戦史(ゲームデザイン:中黒靖)」からスピンアウトしてデザインされたミニゲームです。なお、アナログ版の「空母決戦1942」も登場予定となっています。
ゲームは、1942年の太平洋戦争を舞台にしており、空母ユニットで艦隊を編制し、陸上基地を奪い合う事で太平洋戦争を再現しています。まず最初にどちらの陣営が先に行動するのか手番を決定し、次に戦闘が発生します。自軍空母が敵軍空母と隣接している場合は空母戦が必ず発生し、敵軍陸上基地と隣接している場合は攻略戦を行う事ができます。攻略戦は回避することもでき、その場合は移動が可能です。これを勝利条件を満たすまで繰り返します。
タブレットウォーゲームが放つ4+2通りのプレイスタイル
「空母決戦1942」では以下のプレイスタイルを提供します。日本軍モード | ||
米軍モード | ||
エキスパートモード | ||
ウォッチ(鑑賞)モード | ||
ソロ(一人)プレイ | ||
マッチ(対面二人)プレイ |
【セットアップ】
「こまあぷ」の「タブレットウォーゲーム」は、アナログゲームの延長でゲームを楽しむ事を目的としています。そこでソロプレイで作戦研究を行ったり、ゲーム仲間と対戦したり、コンピュータとの対戦が可能です。ゲーム仲間と対戦する事で、興味を持ち始めた方へウォーゲームの楽しさを伝えたり、しばらく遠ざかっていた知人などへ面白さを思い出してもらい、ゲームへ復帰してもらう為のツールになる事を目標としています。
その為、ルールも簡単にしていますが、何よりゲームの内容もしっかりした作りになっています。ゲームデザインは中黒靖氏。これまで数々のゲームデザインをされてきた同氏の手により、流動性の高い空母戦の雰囲気を崩すことなく、その運用方法が結果的に史実通りになったり、戦略的な多様性が出たりするゲームへとデザインされています。
ゲームのシステム
ゲームは次の手順で進めます。ゲーム中は、勝利条件を満たすまでこの手順を繰り返し、勝利条件を満たした時点で終了します。また手番決定時に振ったサイコロの目が同じだった場合、イベントが発生します。以下、空母の状態に関する判定用語として、撃沈された為に盤面から完全に除去される場合を【撃沈】、損傷を負った為に一時的に除去される場合を【損傷】と表現しています。
【ゲームの手順】
1.手番の決定
2.イベント (手番の決定で双方同じサイコロの目が出た場合)
3.戦闘 (空母戦・攻略戦が発生。しない場合は4.の移動へ)
4.移動
条件 |
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陸上基地を全て制圧した陣営 |
敵軍空母を全て撃沈した陣営(損傷状態の空母は含めない) |
タイムオーバーを迎えた場合:その時点での陸上基地数がより多い方の陣営 |
発生イベント | イベント内容 | |
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1~2 | 奇襲成功 | 日本軍が直ちに手番を実行 |
3 | 第一海兵師団 | 日本軍の陸上基地のうち1つを米軍が奪取(※一度のみ) |
4 | 米軍の反撃 | 米軍が直ちに手番を実行 |
5 | 逆襲 | 陸上基地数の少ない側が手番を実行 |
6 | 伊号潜水艦 | 日本軍が米軍の空母1隻を撃沈(※一度のみ) |
7~8 | 航空撃滅戦 | 日本軍が陸上基地を1つ選択し、隣接している米軍陸上基地と戦闘 |
9以上 | タイムオーバー | 陸上基地数がより多い側が勝利 |
※数値はサイコロを振って出た目の数とその時の時間軸の数字の合計値
- 空母戦 自軍空母と隣接するへクスに敵軍空母がいる場合に空母戦が発生します。複数ある場合は一箇所のみ。
- 攻略戦 空母戦が発生しない状況で且つ、自軍空母と敵軍陸上基地が隣接していた場合に攻略戦が発生します。ただし、発生しても回避して移動フェイズへ移ることも可能です。また、接している敵軍陸上基地の更に隣に敵軍空母がいる場合、攻略戦はできません。この時は、隣接している敵軍空母との空母戦になります。
- 移動 空母戦・攻略戦が発生しない場合に、編制された空母を2へクス移動させる事が可能です。
- 日本軍の慢心 日本軍の空母が撃沈される際、最初の1回目に限り、その戦闘に参加していた日本軍の全空母が一気に撃沈されます。
- 損傷空母の復帰 イベント発生時、日本軍は1隻のみ、米軍は全隻、本拠地にて復帰する事ができます。
- スタック 空母は自軍の本拠地もしくは前進基地でのみ、スタックを編制する事ができます。途中での分離は不可。再編制するには、本拠地か前進基地へ戻らなければなりません。
- 時間軸 イベントの発生で[+1]されます。最大値は[+4]です。
【空母戦ルール】
空母戦では両軍がサイコロを振り合い、出た目に空母戦に参加している空母の数を加えた値を比べ、勝敗を競います。
●サイコロの目+空母の数(最大4まで※)の値の大きい側が勝利
●値の差が2倍以上で大勝利、2倍未満で勝利、同数で引き分け
(※空母が4隻以上参加していた場合でも4までしか足せません)
内容 | ||
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勝者 | 戦闘に参加した空母は自軍の前進基地または本拠地に帰還できる | |
敗者 | 戦闘に参加した空母のうち1隻が撃沈、1隻が損傷、残りの空母は本拠地へ退却する | |
勝者 | 戦闘に参加した空母は自軍の前進基地または本拠地に帰還できる | |
敗者 | 戦闘に参加した空母のうち1隻が損傷、残りの空母は本拠地へ退却する | |
両者 | 戦闘に参加した空母は自軍の前進基地または本拠地に帰還できる | |
ルール |
両者 | サイコロの目+空母の数の値が8以上の際は、値の差による勝敗に限らず、敵軍の空母を1隻撃沈できる |
【攻略戦ルール】
攻略戦も空母戦と同様に、サイコロを振り合って勝敗を判定します。
●空母側 :サイコロの目+空母の数(最大4まで)/
陸上基地側 :サイコロの目+戦闘力の値の大きい側が勝利
●値の差が2倍以上で大勝利、2倍未満で勝利、同数で引き分け
内容 | |||
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勝利 |
勝者 | 陸上基地攻略成功+空母戦時と同じ | |
手番終了後、陸上基地側だった軍が手番を実行できる | |||
空母戦時と同じ | |||
攻略され、基地を奪われる | |||
両者 | 空母戦と同じ | ||
何も起こらない |
【移動ルール】
移動につき、次の制限があります。
内容 | |
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日本軍 | 米軍本拠地である【真珠湾】ヘクスには侵入不可 |
【日本】【トラック】以外で自軍の空母がいるヘクスには侵入不可 | |
米軍 | 日本軍本拠地である【日本】ヘクスには侵入不可 |
【真珠湾】【フィジー】以外で自軍の空母がいるヘクスには侵入不可 | |
両軍 共通 |
陸上基地ヘクスには侵入不可 |
敵軍の空母がいるヘクスには侵入不可 | |
スタック移動中はスタックからの分離移動は不可 |
日米の空母決戦って何?
1941年12月8日、日本軍がハワイ・オワフ島の真珠湾を攻撃した事により、太平洋戦争が勃発する。同時に、マレー沖ではイギリス東洋艦隊へ陸上攻撃機が攻撃を加え、日本軍は大戦果を得た。
その後、日本軍は南方へ進出し、インド洋ではイギリス軍空母を撃沈して、イギリス軍をアフリカ・マダカスカルまで後退させたものの、ミッドウェーで米軍に惨敗。戦域はソロモン海域へ移り、日米の激闘は続くものの、テクノロジーの進化とその運用ドクトリンで日米の差は拡がる。
航空打撃兵力の運用方法が確立 (開戦までの流れ)
航空技術が高まると、航空機は新たな機動打撃戦力として脚光を浴びる。艦船より速く、圧倒的な至近距離から攻撃できるからである。そこで各国は、この航空戦力の運用方法を模索した。
太平洋戦争が始まると、真珠湾とマレー沖における日本軍の戦果からその確証が得られ、それまで海戦のシンボルであった戦艦は、時代遅れの戦力と化した。そしてこの新しい航空打撃戦力は、日本軍の序盤の快進撃を支える事となる。
珊瑚海海戦からミッドウェー海戦 (1942年前半の戦い)
一般に、錬度が高いとされる日本軍の戦闘能力が、他国を圧倒していたかの如きイメージがあるものの、実はそうでもなく、特に日米での戦闘結果では、序盤から日本軍の損害は意外と大きく、米軍側の健闘が見受けられる。
まずは史上初の空母戦となった珊瑚海海戦では、日本軍の航空戦力の被害が甚大であった。続くミッドウェー海戦でも同様で、米軍より多くの被害を出している。つまり錬度が高いからと言って、戦闘に勝てるとは言いきれないのである。
第二次ソロモン海戦から南太平洋海戦 (1942年後半の戦い)
ミッドウェーで敗北した日本軍も、多くの人員を救助できていた為、戦力を再編し、南方での作戦に組み込む事ができた。こうして発生したのが第二次ソロモン海戦である。しかしミッドウェーでの被害は米軍側も大きく、ここでは、お互いが様子を見合う事に終始する。
そして続く南太平洋海戦では、お互いが持てる戦力で総力戦を展開するが、生じた被害はお互い大きく、その後暫らくは空母戦力の回復に努める事となる。そうしてお互いの戦力が回復した後、1944年6月にマリアナ沖海戦が発生して、日本軍は大敗北を喫する。
空母打撃戦力のその後
こうして見ると、空母が活躍した時期はあまりにも短い。しかも時が進むと、空母戦力が持つ打撃力も時代遅れとなった。まず魚雷を放つ役目は潜水艦に変わり、爆撃を投下する役目は、陸上基地が整備されると大型爆撃機が取って代わる。それに空母艦載機と比べて、投弾量の圧倒的高さが見直された戦艦の活用が復活する。
もちろん索敵や、制空権を維持する為に戦闘機を運搬する役目は残っていたが、それすらもできない場合は、他の艦隊が行う攻撃の囮役とされた。こうして空母が主役である時代は終焉した。
よって本ゲームでは、空母が活躍した1942年に絞り、この時期に空母戦力を打撃力として、イニシアチブを取る事を目的としている。この時期にイニシアチブを取る事が、後々の戦局への影響が大きいと考えられるからだ。
アナログ版「空母決戦1942」(盆栽ゲームズ)
「BGO(盆栽ゲームズ・オンライン)」より発売予定の「空母決戦1942」の情報は、以下のページに掲載予定です。※アナログ版「空母決戦1942」は予定されているものの、時期は未定となっているそうです。
■盆栽ゲームズオンライン
http://www54.atwiki.jp/bonsaigames/
※画像はテストプレイ用のサンプル画像です。
「空母決戦1942」は「太平洋戦史」よりスピンアウトしたミニゲームです
http://commandmagazine.jp/other/basic/002/
空母決戦1942 更新履歴
2023/08/19 3.0.1.0 Android版更新
2022/08/19 3.0.0.0 Android版/iOS版/Windows版/Amazonストア版更新
2021/07/08 2.1.2.0 Android版更新(64bit版修正)
2019/07/30 2.1.1.0 Android版/iOS版/Windows版/Amazonストア版更新
2019/07/26 2.1.0.0 Android版/Amazonストア版更新(64bit化対応)
2019/04/05 2.0.0.0 Amazonアプリストア版配信開始
2019/04/05 2.0.0.0 Android版/iOS版/Windows版更新
2019/01/18 1.4.2.0 iOS版更新
2018/12/30 1.4.1.0 Windows版更新
2015/11/23 1.4.0.0 iOS版更新
2015/11/17 1.4.0.0 Windows版配信開始
2015/11/17 1.4.0.0 Android/iOS版更新(表示物の修正)
2014/08/12 1.3.2.0 Android/iOS版更新(スキンデータを修正)
2014/08/03 1.3.1.0 Android/iOS版更新(表示の乱れを修正)
2014/07/22 1.3.0.0 Android/iOS版更新(日本軍エキスパートモード追加)
2014/07/17 1.2.1.0 iOS版配信開始
2014/07/07 1.2.1.0 Android版更新(表示の修正)
2014/07/07 1.2.0.0 Android版更新(米軍プレイモード追加/画材変更)
2014/06/30 1.1.0.0 Android版更新(日本軍プレイモード追加/画材変更)
2014/06/23 1.0.2.0 Android版更新(時間軸表示の修正)
2014/06/21 1.0.1.0 Android版更新(停止バグ等の修正)
2014/06/20 1.0.0.0 Android版配信開始